カテゴリー「ニュース」の2件の記事

知っていること、知らないこと

 最近サーバーパソコンの入れ替えをしました。会社で使っていない(そしてスペック的に使えない)パソコンが、資料の下で眠っているのは可哀相なので、ウェブサーバーとして生き返らせようというわけです。ハードディスクは40GBしかないけれど、Abyss Web ServerZopeWebSphere sMash (Project Zero) と Filezilla と Open LaszloSubsonic と…、他にも PHPPython 関連のフレームワークをいくつかインストールして、なんとかサーバー機としての体裁を作り上げました。元のサーバー機は少しだけスペックが良く、ハードディスクも80GBあったので余裕がありましたが、40GBでFTP領域にバックアップのツール類などを入れて、残り10GB余りということで、実用上は問題ないけれどちょっと窮屈だなぁと感じています。

 以前のサーバー機は停電や誤操作以外では停止することがなく、ノンストップ&スムーズでとても優秀でした。今回は世代が少し前のパソコンということと、無線LANが内臓ではなくカードになっていて、なんとなく不安です。それが証拠に、先日留守をしている間に突然停止したようで、原因は調査中ですが、ちゃんと面倒を見てやらないといけないサーバーになりました。どの道、個人的なテクニカルエクスペリエンス向上を目的にしていますから、ダウンOK(いや本当はOKじゃないけど…)、失敗は成功のもと!ということで、経験を積む代償としてのサーバーダウンは、やがて自分の技術の糧となるでしょう。はぁ、そう願いたいものですね。


Webappmodel  最近ブログは留守にしていましたが、その間に上述したサーバー機の入れ替えや、ActionScript の練習などをしていました。自分のウェブサーバーは、ベース言語として PHP が動いています。データベースアクセス(MySQL)やダイナミックなページ生成(SmartyCodeIgniter)にも PHP が活躍するわけですね。ActionScript とは AMFPHP というライブラリを使うことでバイナリデータの受け渡しをしていました。当初は JSON 化したりしないとだめかなぁと、少し面倒くさく感じていましたが、AMF プロトコルではオブジェクトをそのまま PHP から ActionScript へ受け渡せるので、大変便利で強力です。そんなことを重いながらガリガリとコードを書いていたら ZendFramework 1.7 がリリースされましたね。標準で AMF プロトコルに対応していて、DojojQuery(次のバージョンだったっけ?)も取り込んでいる様子です。イスラエルから来た PHP が、大海嘯の如くウェブスクリプティングとRIAの世界を飲み込もうとしています。既に Aptana などに見るように開発環境では Javascript ライブラリと CSS、HTML、XML は相互関係にあって、昔のように疎遠ではなくなりつつありますから、なおさらこういった動きは続くでしょうね。

Ria  対するマイクロソフトも VisualStudio2008 向けに Silverlight2 Tools を正式リリースしました。本質的には Expression Brend を使いたい(Adobe なら Dreamweaver や Flex Builder でしょうか)ところですが、コードベースの開発であれば、VS2008 でまったく問題なしです。ただし、XAML でガリガリ書くことを厭わないことが前提ですけど。サンはそういう中で少し遅れをとっていますね。Java7 のリリースで JavaFX が正式にインクルードされると声高にささやかれる中で、いまさらの 1.6.0_10 …。ま、NetBeans 6.5 のリリースもありましたし、プレビュー版は手に入りますからいいでしょう。ただし、NB6.1 ではプラグインとして簡単に導入できた JavaFX が、NB6.5 では見当たらない(探し方が悪い?)のですが、これはいいのでしょうか?

 と、RIAの世界は今のところ FlexSilverlightJavaFX の三つ巴になっています。個人的には CurlOpen Laszlo に頑張って欲しいところなのですが、何分「他人の褌で相撲を取る」ためのフレームワークですから、メジャーになるのは難しいのかなぁ?一部の基幹システムやクローズドなネットワークでは使われることがあるでしょうけど、それは CurlOpen Laszlo もあまり願っていないことで、本願としてはメジャーな開発言語となること、なのでしょうね。


 話は変わりますが、「知識」って辞書で引くと、以下のような解説が載っています。

【知識/▼智識】※大辞林 第二版より
(1)ある物事について知っていることがら。
 「そのことについては何の―もない」「茶器についての―が豊富だ」「予備―」
(2)ある事について理解すること。認識すること。
 「幸福とは何かと云ふ事を明細に―して了つてゐるんです/竹沢先生と云ふ人(善郎)」
(3)知恵と見識。
(4)知っている人。知人。友人。
 「貧は今生の―なり/海道記」
(5)〔哲〕〔英 knowledge; (ドイツ) Wissen〕認識によって得られた内容。厳密には、独断・空想などと区別される真なる認識によって得られた客観的に妥当な命題ないしは命題の体系をいう。あやふやな信念と区別され、一般に「正当化された真なる信念」として定義される。
(6)〔仏〕(普通「智識」と書く)
 (ア)仏道に教え導く指導者。導師。善知識。
 (イ)善業(ぜんごう)を積むため、寺院や公共物の建設に金品を寄付すること。
 (ウ)心が、その対象物を、心の外にある実在物とみなす働き。

Ai  (6)の意味はちょっと違うけど、基本的には「知っている事柄」や「理解・認識」を指すわけです。だから、当然のこととして「知らないことは知識ではない」ことになります。しかしながら、知らない知識の中には個人にとって有益な事柄があるはずで、それを知る術がないからこそ「知らない」訳です。だから、そういった情報の方から人間に何らかのアプローチがあると、「知るチャンス」を得ることができます。そのチャンスをつかむことで「知っている事柄」や「理解・認識」を増やすことができるというわけです。

 「知るチャンス」を作る方法はいろいろあると思いますが、ひとつにはニュースフィードを斜め読みすることがあります。ニュースフィードひとつひとつは人間がソースを作り、コンピュータが自動的に集約して配信している情報なので、ニュースサイトに属するという意味では特定のカテゴリに分類されていますが、たくさんのニュースサイトから得られる情報はある意味、未分類で情報の価値は未知数ということになりますよね?自分のホームページでは技術系のニュースフィードの閲覧や、一般ニュースフィードの閲覧を行う試みをしていますが、Coolirisを使った閲覧に加えて、更に一歩進んで時系列でインタラクティブにニュースを斜め読みできるプログラムを作って見ました。まだ未完成ではありますが、ドラッグしながらクルクルとニュースインデックスを見ているだけでも、そこに現れる単語に自分の脳が反応する瞬間があったりして、新鮮な驚きがあります。その時、「知るチャンス」をつかんでいるわけで、その先にあるニュースの本文や関連サイトへジャンプしたとき、自分の知らなかった世界がある、というわけです。なんだかすごいね。

Rssinteractive

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Ploneはじめました。

 最近、何かとパソコン関連の趣味に手を出し過ぎている自分、ホームサーバーの立ち上げに Ubuntu を使おうかとか、SLAMPP がいいかなぁとか、いろいろやってた。結局は Windows2000 を入れ直して、再び Apache としようとしたところで  『Plone に…出会った!(下條アトム風)』
 この Plone っていうのは、Zope を使った CMS で、言わばサーバーサイドのフレームワークということになる。巷では Ruby on Rails なんてのも流行っているし、少し前は J2EE だよね。(Java は今では堅実・堅牢なイメージがあるなぁ。) Plone はそんな中でも Python を使った新参者、といっても実績は多いらしい。(ちなみに、ここの Python のホームページは Zope です。当たり前か!)

 ということで、ホームサーバーが Plone で再始動しました。中身は相変わらず何もありません。でも、やっと思い描いていたホームサーバーの姿を見た気がします。あぁ、よかった。(←何が?)

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