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2012年6月の1件の記事

イワン、君に逢いたかった…。

僕の前から忽然と姿を消していたアイツが、いきなり僕の前に飛び出してきたのだ。そう、あの「ロシアパン」だ!

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もう過去に二度くらい同じ記事を書いたが、ロシアパンといってもサワー種ではなく、少し二次発酵が進みすぎたような不格好にデカいコッペパン…。特徴付けるのはベットリシットリの砂糖がけだ。この甘さでただ無性にパンを貪る。それがロシアパンだ。聞くところによると、Uボートでも、KGBでもロシアパンは日常的に食べられていたわけではないとか、そんなことはないとか…。戦後の日本でロシア人が売っていたパンがロシアパンだっていう俗説は、あまりにも寂しすぎる想像力だと思う。僕は、潜水艦に似ているからロシアパンなのだと宣言したい!ん、Uボートってドイツなのでは?という疑問はもちろん受け付けない。だって、以前に遭遇したロシアパンには、ロシア帽をかぶった軍人さんをモチーフに、軍事郵便の体をなしていたからだ。今回は非常にシンプルな包装で、砂糖の量も控えめだ。たぶん、プーチン政権とロシアの実情を、ロシアパンで我々に伝えようとしているプロパガンダなのだと考えられる。白と黒、そしてチェックの模様が、崩壊寸前のユーロ圏と旧東側諸国との複雑な政治情勢を、端的に表しているとさえ思わせるのである。「ロシアパン」と書かれたカタカナフォントにも是非注目して欲しい。字画のトメハネが、どこかコサックダンサーの長く水平に、しかし鋭く突き繰り出す足を彷彿とさせるではないか。

でもこのパン、やっぱり3分の2くらいで飽きちゃうんだよな〜。

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