« ポワン、ポゥァーン、ポアンカレ予想 | トップページ | パソコン無くてもハード制御できるプラットホーム など »

リアルなスー・マリ

 全然関係ないことなのだが、昨日(4/5分)のブログタイトルには何の意味もない。夜に犬のオシッコをさせに連れ出した団地の庭先で、不思議な光景を目 撃したのだ。その家は狭い敷地に家屋と猫の額ほどの庭があるごく一般的な一軒家だった。ただし庭にトランポリンが設置してあるという例外を除いて、だ。う まく助走をつけて飛び乗れば、そのままジャンプして2階に飛び移れそうだし、逆に2階からそこへ飛び降りたら、ムーンサルトで道路に着地できそうだった。 そう、その光景はリアルなスー・マリ(Real Super Mario Bros.)なのであった。あ、どうでもいい話がとんでもなく長くなってしまった。初っ端から蛇足。

Daily20100406

 朝からとても良い天気だった。実家近くの中央市場の周辺を散歩したら、朝の忙しい市場の中を、普段は目にすることのない様な小型特殊自動車が走ってい た。場外には卸売店が軒を並べていて、魚、野菜、肉、菓子や惣菜、玉子、生花、そして調理器具など、ありとあらゆるアイテムを売っているのが見物できた。 朝の散歩では生憎持ち合わせがなかったので、午後に再度散歩に出た時に店を回ったら、半分以上はもう店仕舞いの支度をしていた。市場だからそれは仕方ない だろう。妻は偶然見つけた店で格安のパン生地の粉とドライフルーツなどを買い求めていた。その店はル・クルーゼの鍋が40+10%オフになっていた。さす がに50%オフでも本来の値段が高いから簡単には買えないけど、憧れの商品が実際に手に取って見ることができるのがうれしい。さながらここは、食材までも が全部そろう山梨の合羽橋みたいなもんだ。ずっと昔、僕が子供の頃からあった市場なだけに、今日のこの展開は予想外に楽しかったな。料理何かできないのに 何故だか興奮している自分…。必要もないのにコックコートとかマイ包丁とかを買い求めてみたくなる。不思議だ。たぶん、プロフェッショナルな空気感の様な 何かが市場全体に満たされていて、その中をさまよううちに我を忘れて酔い痴れてしまうんだと思う。いわば、象形化されていないメタファーに、集合知的な構 成論で意図せずに自分自身が圧倒されているんだろう。レトリックやメタファーといった概念は僕のブームなのだが、そういったものはある種の共通した記憶を 呼び覚ますキーリテラルなんだと考えている。社会通念の上に形成されたレトリックという文化が、抽象化されていたり二次的具体性を持った概念である時、人 間はそれを体感することでそこに内在する記憶を瞬時に追体験するのだ。それは同じ文化を持つ者同士の共感覚となって、人間の五感を刺激する。それが引き金 となって、レトリックにひも付けされた別の記憶を思い出させ、そして感情を揺り動かす。この一連のプロセスがレトリックただひとつから連鎖するという感覚 自体を共有することは実は極めて困難だ。なぜなら概念は共通していても記憶は一致しないから。 ...全文

|

« ポワン、ポゥァーン、ポアンカレ予想 | トップページ | パソコン無くてもハード制御できるプラットホーム など »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/189978/48084571

この記事へのトラックバック一覧です: リアルなスー・マリ:

« ポワン、ポゥァーン、ポアンカレ予想 | トップページ | パソコン無くてもハード制御できるプラットホーム など »