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デイケア 51日目

 昨日とは打って変わって、寒い一日になった。午後からはしとしとと雨が降り始め、紅白の満開の梅の花も寒そうに顔を擡げていた。こういう日はデイケアに 参加する人数も減るようだ。僕は朝まだ雨が降らないうちに家族(含む犬一匹)で一時間ほどウォーキングをしてから病院に出かけた。午前はストレッチ、午後 はカラオケだった。カラオケの日はバレーボールの練習も音楽のプログラムもなしになって、全員参加(強制じゃないけど…)のカラオケ大会になる。普段は大 人しいメンバーさんや、逆にいつも活動的なメンバーさんたちがこぞってカラオケのリクエストシートに名前のレーザーディスクの番号を書き込む。中にはアカ ペラれ歌うメンバーさんもいるし、調子っ外れで歌うメンバーさんもいるが、全員共通して楽しく歌っているのがいい。僕も今日は一曲歌ってみたが、サラリー マン時代に飲んでからカラオケで歌っていたのと違い、全然声が出ないしリズムもトーンも外れているので、自分の歌に自分でビックリしてしまった。まぁい い。とても緊張したが楽しく歌えたのだから。

Johari_window

 午前のストレッチが終わった後、ちょっと調べ物をしていたらスタッフさんに呼び止められた。何かなぁと思ったら、ジョハリの窓交流分析のことを教えてくれた。以前に論理療法自律訓練法のレクチャーを受けた、その続きというかもう一歩踏み込んだ考え方だ。ジョハリの窓に出てくる未知の窓は、フロイトの氷山の例えに共通項を見出せるのだそうだ。精神分析の温故知新とも言えるが、つまり開放の窓盲点の窓秘密の窓の双方に押し広げることがうまくできるかどうかで、対人関係やアイデンティティの攻守を健全化することができるということなのだろう。未知の窓は自分も他人も知らない意識だから、そのことをすぐに開放することはできないのは自明だ。だが、フロイトの氷山の海面下に存在する無意識は、海面の氷塊を支える力になっているから、その力を上手に盲点あるいは秘密として発見することで、自分を開放する力へ昇華できる気がする。言葉で言うほど論理は簡単ではないし、そして実践することはもっと困難だが、意識しないよりは意識していた方がいいし、知らないことは一生知らないのだから、知ってしまったことは生きる術として活かしていきたいと思う。...全文

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