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デイケア 10日目

 今日でようやくデイケアに通い始めて10日になった。当初は独特の雰囲気に馴染めずに、何をするでもなくブラブラしたりデイケアのプログラムに参加した りしていたが、ようやく「精神科デイケア」というものの意義が、ほんの少しだけ分かったような気がしているのであった。デイケアにおける精神衛生とか保 健・健康・社会・医学的な見地はもちろん理解していない。自分はそういう意味では当事者であって利用者だから、デイケア運営サイドの考え方を知る必要はな いし、そんなことを考えるなら自分のあるべき道について考えた方が幾分かマシだろう。でも、そういうゴチャゴチャした意味のない考え方がそもそもいけない、ということもあるが。

Cotton

 そんなこんなでデイケアに参加することを精神科の担当医師に承諾してもらってはみたが、いつかはデイケアから卒業1)し なければいけないとも思う。まだ通所しはじめて10日なのにもう通所しないことを考えるのは早計だと諭されそうだが。他のデイケア施設のことは知らないの だが、自分がデイケアを利用する意義やさまざまなプログラムを通じて僕がどう変化するべきか、どうあるべきか、そして社会復帰するとはどういうことか、と いうことが何も示されないのが、何か空中に浮いているような不安定感をもって僕を包み込んでいるような気分なのだ。真綿で首も締めない、みたいな。端的にいえば目標が見えにくいということなのかもしれない。それなら自分で目標を設定してもいいのかもしれないが、今までそうして失敗してきた2)こ とを振り返ると、自分からは手も足も出せなくなるのだった。昨日妻に諭されたことがある。社会復帰は会社復帰だけじゃないということだ。もちろん現在世話 になっている会社にプログラマとして復帰するのが最高の目標なのだが、それは人生の目標の一部でしかない。あるいは考えて考えた上で本当にプログラマとい う職業に限界を感じるのであれば、別のベクトルへ方向転換するという方法もあると。なるほど、である。クビになっても仕事が変わっても現世から抹殺される ということじゃないから、もっと柔軟に考えよということなのだと思った。そうなら今は難しいことを考えずに、脳と心を休ませて(体は少し動かして)、自分 流のしなやかな精神を作り直す必要があるのかもしれないと思った。 ...全文

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