« 鬱病(35) 心と体の遊離 | トップページ | 鬱病(37) 理由なき不安の隔離 »

鬱病(36) レスキューレメディが気になる

Depression5

 午前3時にパッと目が覚めてこのブログを書いている。(SonyのMylo2で)今の自分の体調だが、当初考えていた以上に症状が深刻のようなのだ。主な症状は日内変動に伴う数時間の混乱(昏迷?)、意欲喪失、判断力低下、早朝覚醒、食欲不振、不安時の胸痛と吐気、頭重感(あるいは頭痛)等で ある。あと、季節柄かもしれないし個人差もあるが異常に汗をかく。これらの症状の中で混乱を伴う日内変動と意欲喪失や頭重感を自覚したのが、病気になって すぐの頃の状態と酷似しているため、ちょっと状況がよくないと焦っている。また、今までは食欲がそれほど落ちなかったのに、今回のノックダウン状態ではい きなり食べられなくなってしまった。場合によっては食べ物の匂いだけで気持ち悪くなったりする。それでも食べ始めると食べれる(たくさんはやっぱり無理だ が)からまだいいけど。意欲喪失は仕事はもちろん趣味も家事もまったくといっていいほどである。自分の場合は仕事と趣味の内容が似ているので、どちらかに 興味が湧いてくればなんとかなると思うのだが、いまはパソコンを立ち上げても何をするでもなくネットサーフィンしているだけで、あとはくだらないゲームと かシンセサイザーをいじったりしているだけだ。更には判断力低下が著しい。自分ひとりでは些細なことでも決めることができないし、選択できたとしても少し 考え込んでしまう。人に何か言われても即答できなかったり、考えすぎて意味のわからないことを言ってしまうこともある。これらを総合して言えることは、脳 の活動が遅滞しているということかもしれない。

 もちろん焦燥感と不安感には常に苛まれている。薬のおかげで少しは楽になっているのかもしれないが、社会的な立場や経済活動を考えたり自分の将来 (ひいては家族の将来)を考えると胸が痛くなる。というかこれは物の喩えでも何でもなくて、心配事があると本当に胸痛がして、息が苦しくなるのである。こ の前なんか苦しくて涙が出て、少しの間動けなくなった。心臓が止まっていた1)のかもしれない。

Rescueremedy  ネットで自分と同じような症状を持つ人のブログや精神科医のブログなどを見ていたら、レスキューレメディなる薬があることを知った。厳密には薬ではなくて、いろいろな花の朝露を集めて作ったレメディ(チンキ液)と呼ばれるものを、症状に応じて調合したものらしい。調合したレメディはバッチフラワーと呼ばれていて、約40種類あるようなのだが、その中のひとつがレスキューレメディ2)なのだ。このレメディは現在のところ科学的な根拠がないため、その効用の有効性に疑問が残るが、イギリスをはじめヨーロッパなどでは強く信じられている代替医療(つ まり民間療法的なもの)として有名らしい。そもそも花の朝露を濃縮するといっても、そこに含まれる何らかの成分の濃度は極々微量だし、調合したレメディを さらに希釈して使うことになるから、どのくらい効果があるのか素人目にも疑問だ。だけど、そういった知識を持たない幼児やペットに対しても効果があり無害 である(と信じられている)点で、オカルト的なものを受け入れやすい人や、科学的な根拠にそれほどこだわらない人には効果があるのかもしれない。妻も言っていたが、プラセボであっても本人がその気なら効果が現れたりするからね。これは自己暗示と自然治癒力によるものだと思うのだが、結果的に体に無害で症状が好転するのであれば、それはそれで「あると思います。」という感じで。

 自分はどちらかというと科学的な根拠がないと信じない方なので、レスキューレメディについては半信半疑なのは否めない。にもかかわらず非常に気になる。通販で買ってしまおうかと真剣に考えたりした。こんなことを考えるのは自分らしくないと独り苦笑してしまうのだが、それほど何か物質的な心の拠り所を求めているということなのかもしれない。個人的には清めの塩とか御神水(聖水)とかと同じような感覚なのだが、それにしたってオカルト的だから信じていないのにもかかわらず、清めの塩を玄関に置いてみたりして、少しでも邪神から身を守っている気になっている。このレスキューレメディも 生化学的な効果はともかく、信じれば効果があるのかもしれないと思ってしまうのだ。緊張や不安やストレスを感じたときに数滴飲むという一種の暗示が、精神 的な効果を生むのだろう。こんな考えに至るのも判断力の低下ゆえということもあるかもしれないし、それほど不安が心を支配しているという現われなのかもし れない。そう思うと自分が少し寂しい。

 とりあえず代替医療に手を出す前に精神科医に「現状が危ういです。」と報告したら、デプロメールとトレドミンが増えた。この効果がわかるのは数日間様子を見ないといけないが、どちらにしても何らかの変化があればいいなぁと思う。

|

« 鬱病(35) 心と体の遊離 | トップページ | 鬱病(37) 理由なき不安の隔離 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

Daisukehと、昏迷した?

投稿: BlogPetのはな | 2009/08/20 14:12

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/189978/45969353

この記事へのトラックバック一覧です: 鬱病(36) レスキューレメディが気になる:

« 鬱病(35) 心と体の遊離 | トップページ | 鬱病(37) 理由なき不安の隔離 »