« 鬱病(4) リハビリ | トップページ | 鬱病(6) 社会復帰 »

鬱病(5) 薬

※鬱病になって休職することになった。ここに自分の闘病記録を思い出して書き残したいと思う。

投薬治療に使っている薬は以下のとおりである。基本的にはSSRIと呼ばれる脳内のセロトニンに選択的に作用する抗鬱薬を使っている。抗鬱薬には即効性はないが、数週間持続して使用することで鬱症状に対して有効だということが臨床的に証明されているそうだ。鬱病はストレスからくるものだが、そのストレスから体を守るために脳内の物質に変化が現れるということらしい。(病気になっていることが体を守っていないのでは?という疑問もあるが、希死念慮があるかぎり、脳が人間としての尊厳を寸前で守ってくれている、とも言えるのかもしれない。)

当初はジェイゾロフトを少しずつ増量して最大の4錠/日として服薬していたが、二ヶ月程して症状に少し変化が現れたので、現在はジェイゾロフト2錠+パキシル2錠を服薬している。今後どちらかのSSRIのみに変更していく予定とのことで、現在はその移行期間である。睡眠薬と鎮痛薬(=頭痛薬)、精神安定薬は適宜使用していて、今はハルシオン1錠のみとなっている。

●ジェイゾロフト錠25mg
【塩酸セルトラリン】選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)
→憂鬱な気分を和らげ、意欲を高める。鬱病やパニック障害の治療に用いる。

効き目がゆっくりなため、身体的な変化は感じられないが、徐々に落ち着いてきていることを考えれば、効いているということかもしれない。

●パキシル錠10mg
【塩酸パロキセチン】選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)
→憂鬱な気分を和らげ、意欲を高める。鬱病や鬱状態、パニック障害、脅迫性障害の治療に用いる。

頭痛が続いたため、約二ヶ月間投与されたジェイゾロフトからパキシルに一時的に変更してみようということになった。鬱治療ではよくあることで、SSRIのほかにもSNRIや、三環系、四環系などと呼ばれる薬がいくつもある。SSRIとSNRIは最新の薬なのだが、種類は症状の変化に合わせて変更していくものらしい。鬱患者の中には何種類も変更してようやく効果があったという例も少なくないようだ。

●カロナール錠300mg
【アセトアミノフェン】鎮痛薬
→熱を下げたり、痛みを和らげる。

あまりに頭痛がひどかった時に頭痛薬として処方された。空腹時でも飲めるため便利だったが、いつでも効果があるという訳でもなかった。

●ハルシオン錠0.25mg
【トリアズラム】睡眠薬
→寝つきを良くする。

不眠と浅眠(熟睡できない睡眠)を解消するために使っている。飲まなくても眠れそうな日もあるが、依存性が強い薬なので自分の都合で飲まないということはできない。(徐々に減らしていく。)

●アモバン錠7.5mg
【ゾビクロン】睡眠薬
→寝つきを良くする。

ハルシオンと合わせて、熟睡できるように処方してもらった。効果があったようにも思うのだが、副作用で一日中、舌に苦味を感じてしまうのがイヤだったのでやめた。

●リーゼ錠5mg
【クロチアゼパム】精神安定薬
→気分をリラックスさせて、不安や緊張感を和らげたり、寝つきを良くする。

二ヶ月位飲み続けた弱い安定剤である。食後に1~2錠服用した。後に頭痛がひどくてジェイゾロフトからパキシルに移行するときに、リーゼの服用をやめたら頭痛が軽減した。

●デパス錠0.5mg
【エチゾラム】精神安定薬
→気分をリラックスさせて、不安や緊張感を和らげたり、寝つきを良くする。

緊張型頭痛を緩和するために、リーゼより強い安定剤を処方してもらった。デパスとハルシオンを飲むと良く眠れる。頭痛はやや緩和された。

|

« 鬱病(4) リハビリ | トップページ | 鬱病(6) 社会復帰 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/189978/45907038

この記事へのトラックバック一覧です: 鬱病(5) 薬:

» デパス・向精神薬の個人輸入 [とりとめのない手紙]
精神安定剤の中でも、向精神薬・抗不安薬と呼ばれる種類の薬は、麻薬及び向精神薬取締法で個人輸入が禁止されています。でも、なぜかデパスだけは規制のリストには載っていません。だからデパスは法律上、個人輸入ができるのですが、この薬、国内の企業が開発・製造している薬だからなのか、海外から個人輸入するということがなかなか難しいようです。(海外で製造している企業が... [続きを読む]

受信: 2007/05/18 19:23

« 鬱病(4) リハビリ | トップページ | 鬱病(6) 社会復帰 »